カテゴリリンク

2018年3月28日水曜日

ブラックベリーの剪定

~今年も大胆に~



 一瞬だけ私の机の上と床に積み上げられていた書類関係がなくなり、とてもきれいな書斎になりました。

 でも、一瞬だけでした。またまたたまり始めました。


 昨日も急な仕事が一件。今週末も休みなしです。


 2月に入ってから、目が回るほど忙しかったのですが、ゴルフ場でプレイ中に本当に目が回ってしまい、救急車で病院へ。

 
 いやはや、お騒がせしてしまいました。


 幸い、めまいが治る薬を点滴に入れて1時間ほど休んでいたら、よくなりました。もう若くないので、働き過ぎには注意しなければならないのですが…。

 ゆっくり休む時間が欲しいです。


 私が目が回っている間も、農作業は進みます。


 堆肥研究家がブラックベリーの剪定を行ったようです。


 昨年、こんなに切って大丈夫だろうかというくらい切ったのですが、それが良かったのか、とても大きい実がたくさん生りました。


 今年も大胆にいきます。ゲンちゃん農園のブラックベリー並みになってきましたよ。



 私はというと…剪定した枝の後片付け係なのでした。

 
 それにしても、イボ竹を何とかしなければ。







2018年3月26日月曜日

コシアブラの大苗第二弾

~始まった春の植樹~


 今年の1月、魁新聞に大きく掲載された当初は、日曜日の夕方突然の訪問客があったり、私のメアドを調べたらしくメールを送ってくる方々が何人かいました。


 最近は落ち着いていたのですが、先日も私が部屋に閉じこもって仕事をしている最中に、一人の訪問客がいらっしゃったようです。

 いい季節になったらご両親をお連れして、ぜひまた見に来たいということでした。


 そうですか。ぜひ見学に来てください。


 コシアブラの大苗第二弾が届きました。


 季節がいいので、さっそく植えましょう。半日陰がいいそうです。


 半日陰というと境界の近くなので、遠いです。なにしろ堆肥置き場から8番アイアンの距離ですからね。



 まずは穴を掘って馬糞堆肥を投入し、


 コシアブラの大苗を置いて


 バーク入りの腐葉土をかぶせます。お!なかなかいい腐葉土ですね。


 その上にさらに堆肥をかけて出来上がり。


 堆肥といっても、養分のある土といったほうがいいかもしれません。


 コシアブラの大苗は、これで10本。


 1本の木からどれだ収穫できるのかはわかりませんが、てんぷらにすると、ビールに合うんですよね。




2018年3月25日日曜日

農業は楽しく

~ワシらはワシらのやり方でいきますケン~

 1か月ほど前の毎日新聞の記事でしたか、「農業は甘くない」という論説委員の解説が掲載されていました。


 基本的に野菜は、自分たちで作ったものを中心に食べているのであまり実感はないのですが、先日手元にない野菜を買いに行ったら、値段がべらぼうに高いのにびっくりしました。


 なぜか。


 もちろん天候不順の影響もあるのでしょうが、

 「大企業のハイテク技術を利用した農業参入が話題になった割には、ことごとく失敗していて、従来通り農家の方々の人手をかけた作業に頼らざるを得ない面がある」

 ということなのだそうです。


 今まで新聞には、大企業が手掛けたハイテク野菜工場の例がいくつか掲載されてきましたので、ほとんど私が知っている例ばかりです。でも、みんな撤退していたのですね。


 新聞によると、

 「オムロンが海外の先端技術を持ち込んで始めたトマト栽培は3年で撤退した」

 …始めたのは知っているのですが、撤退ですか。


 「東芝は、人工照明を使ってレタス、水菜、ほうれん草などを作ったが、2年で施設を閉めた」

 付加価値のないものは、採算的に合わなかったのでしょうね。
 
 「ベンチャー企業の『みらい』は最先端技術を…民事再生法を申請した」


 「吉野家は、キャベツ、玉ねぎの栽培を始めたが縮小した…要求する品質を満たせない作物もあった」

 など。


 華々しく新聞に取り上げられていたのですが、失敗していたのですね。知りませんでした。


 やはり農業は、単なる機械化・ハイテク化だけでなく、長年の経験と自然に対応する知恵と勘を身に着けていなければならないということなのでしょうか。


 ワシらは…というと、採算を考えることもなく、食べたいものを作り、収穫を楽しんで、人に分けてあげて喜ばれ、自然相手に気楽にやっていいます。


 とてもはずかしくて農業とは言えませんが、でも自分たちとしては、それが一番なのです。



 


2018年3月24日土曜日

事務所の変更登録

~看板は必要か?~


 事務所住所を、エスペランサ村の「村の集会所」に変更登録しました。


 公認会計士のほうの変更登録は、HPにアクセスしてすぐにできましたが、税理士のほうは書類を送ってもらうことから始まって、登記簿を取ったり写真を撮影したりで時間がかかりました。


 もともと税理士登録を行ったのは私がまだ20歳代の時で、番号も若かったのですが、その後40歳代の時に「監査法人のパートナーは税理士登録をしてはいけない」というようなことになり、泣く泣く廃業したのでした。


 監査法人を退職し、再登録を行おうとしたのですが、一度廃業していることについて、「なぜなんだ」と理由を書かせられ、なかなか大変でした。


 登録の際に言われたのが、「頻繁に事務所を移転してはいけない」ということす。


 私の場合、登録して1年もたたないうちに秋田に移住することになったのですが、移住に伴う住所変更はやむをえません。


 ただ、移住の際はまだ仮住まいの家だったため、そこに登録して、自宅ができた後でまた変更登録というわけにはいきません。短期間に2回も変更登録したら、審査が通らないでしょう。


 そこで秋田の父親の事務所を住所にさせてもらったのですが、勤務税理士ではないので、電話番号を同じにはできないといわれてしまい、やむなくケータイ番号で登録せざるをえませんでした。


 知らない人は、事務所の番号がケータイの税理士には、仕事を頼みませんね。


 実際自宅で仕事をすることもあったのですが、もう3年たったので変更してもいいでしょう。


 エスペランサ村の「村の集会所」を事務所にしました。


 看板はどうする?


 基本的に仕事は、信頼できる方からのご紹介ベースでしか受けないので、必要ないでしょう。






2018年3月23日金曜日

剪定鋏は迷わない

~わかってきた剪定の仕方~


 本格的に果樹の苗を植えて3年目ですが、この間試行錯誤を繰り返しながら、だんだんいろんなことがわかってきました。


 「できればもう一度やり直したい」と思うこともありますが、時間は戻ってきません。自分がいま向かい合っている中で、最善のことをやっていきましょう。


 今年よくわかってきたのは、剪定の仕方です。


 今までは、本やネットで頭に入れても、いざ果樹たちに向かい合うとどこを切っていいかわからず、剪定バサミが止まって宙に浮いてしまっていました。


 でも何度も向かい合っているうちにわかってきましたよ。


 例えばイチジクです。


 購入した初年度は、植えたらまず50㎝くらいのところで切ります。でなければどんどん上に大きくなっていって、届かなくなってしまいます。


 昨年は切りましたが、1年目に植えた苗はこれをやりませんでした。


 でも翌年の春に、カミキリムシに頭から侵入されていたのがわかり、上から30センチほど切ってしまったので、結果オーライでした…ハハハ…。


 そして2年目、樹形を整えるために主枝を3~4本ほど残してあとは切ってしまいます。これが、



 こうなります。



 あれっ?切り足りない。もっと切りましょうか。


 上から見るとわかりやすいですね。これが



 こうなります。



 主幹1本に主枝3本。120°間隔。


 バランスいいですね。理想形です。





2018年3月22日木曜日

まずは原木なめこのほだ木から

~桜の「ほだ木」25本が到着~



 期限のある仕事が一段落。3か月分くらい仕事をしたような気分です…。疲れました。



 悠々自適の暮らしをしたいとは全く思いませんが、忙しすぎるのも体に悪いです。ブログを書く余裕もありませんでした。


 原木なめこのほだ木が届いたという連絡を受けていたので、昨日取りに行ってきました。なめこは桜の木を使います。25本です。


 この後原木シイタケ用のほだ木が100本届く予定。そろそろ活動開始です。ブログも通常ペースに戻しましょう。


 18日には、昨年に引き続きブルーベリーの講習を受けに行ってきました。2回目なので、よくわかりましたね。


 もうブルーベリー区画には植える場所はないと思っていたのですが、ついつい4種類の苗を購入。


 あっ!タロ君…ブルーベリーの剪定はまだしないで。



2018年3月16日金曜日

らしくなってきた果樹園

~ポポーを選定した~



 今年に入ってから、法人税に所得税・相続税と確定申告が続きましたが、どうやら一段落。

 来週からは法定監査の拠点往査が始まり、月末に実査・立会と続きますが、ちょっと一休みしましょう。


 気分転換に剪定でも行おうと果樹園地帯に出かけたのですが、遠目にも果樹園っぽくなってきましたね。もう早いものでまる三年です。



 今日はポポーの剪定をやりましょう。大きくなってきたものは、きちんと樹形を整えてあげなければなりません。


 まずは現状、ポポーの象徴である「あずさ君」です。いやはや、ずいぶん枝が立て込んできましたね。



 大胆に切るのは勇気のいることですが、ここは思い切っていきましょう。


 交差している枝、並行枝、内向きの枝を切っていきます。

 ポポーの場合、枝先が3本に分岐しているケースが多いのですが、養分を奪い合うので1本間引きます…もったいないけど大丈夫だろうか。



 ずいぶんすっきりしました。床屋に行った後みたい。





2018年3月11日日曜日

今年もハナちゃんの剪定

~いよいよ剪定開始~



 仕事に追われてなかなか果樹の剪定ができなかったのですが、今日はもう雪もないし午前中天気が良かったので、いよいよ剪定開始です。

 君たち、ずいぶん成長しましたね。



 まずは第二区画の、スモモ・プルーン・アンズなどバラ系の果樹を植えているところからです。


 剪定を開始すると間もなく、ハナちゃんがやってきました。今年もお手伝いしてくれるそうです。

 
 いつもはこんなハナちゃんですが、





 農作業のお手伝いとなると、がぜん人が変わります…人じゃないか。

 ではでは、行きまっせ。


 ベロなんか出しちゃって気合十分です。


 まずは小手調べにこんなところから。ハニャハニャ。


 ちょろいちょろい。もう一段上やりましょうか。高いところは任せにゃんこ。


 がにゃっ!


 この枝、じゃまだにゃんこ。


 ウニャッ!


 次はと…。これでどうだにゃんこ!


 頑張ったね、ハナちゃん。タロ君は?


 ひとりでお留守番なのでした。



 おもしろくにゃ~~い。

2018年3月10日土曜日

改竄

~「新明解」さんに聞いてみた~

 「そこに書いてる文字を、自分に有利な字面に書き直すこと」


 改竄を「新明解」で調べるとそう書いてあります。


 書類を読んでいると、「こんなこと言ってたっけ?」と疑問に思い、録音データを取り寄せて詳しく調べてみたところ、「先方の都合のいいように、勝手に面談録が修正削除されていた」ということがありました。


 この時「改竄」という言葉が頭をよぎり、新明解を開いてその意味を確認したことを思い出します。改竄そのものであると。


 一般的にも、組織が何らかの調査を受ける際に、改竄であるかどうかは別として、

 書類を整えるだけでなく、処分を受けることのないよう自分たちに有利なように書き換えたり…(あ、改竄ですか)、手を加えたり削除したり廃棄したり…(あれ?みんな改竄に該当するような)すること

 なんかは、よくあることなのだと思います。


 人によっては、廃棄しろといわれた文書を、いざというときに備えてこっそり自分のキャビネに隠し持ち、退職後も自宅に持ち帰って保管している人だっているかもしれません。


 気が弱くてまじめな人なんかは、上位の職位の人に忖度して、問題がなかったかのように書類を書き換えてしまうことだってあるでしょう。


 「断ったら、一生出世できない。かといって、良心に逆らうことはできない」と思い悩む人だってたくさんいるはずです。
 


 最近話題になている件は、事実だとすると、公文書だし社会的な影響も大きいです。昨日、ニュースバードで会見の生中継を全部見てしまいました。


 いろんな人の人生が凝縮しているはずです。いったいどうなるのでしょうか。


2018年3月8日木曜日

国産ぜんまい

~手に入らない貴重なもの~



 入手経路は秘密ですが、「ぜんまい」を頂いちゃいました。しかも大量です。


 最初は乾燥したものを、レジ袋にずっしりいただいたのですが、



 食べ方がわからないかもということで、今度は食べやすく水に戻したものを大量にいただきました。


 助っ人のFさんご家族にたっぷりお分けしたのですが、それでもまだたくさん残っています。



 Fさんのお話では、現在流通している「ぜんまい」はほとんどが中国産で、国産ぜんまいはとても貴重だといいます。


 しかも数年前でも、キロ1万円くらいしたそうです。乾燥させれば10年は持つそうですよ。


 ぜんまいを分けてくださったご夫妻は、ご自宅から離れたところで畑を耕しているのですが、そこの小屋に猫が住み着いたそうで、毎日車でネコちゃんに、ごはんをあげにいっているのだそうです。


 これだけのぜんまいを頂いたからには、原木シイタケを100枚くらいお分けすることにしましょう。



2018年3月5日月曜日

看病するネコちゃんたち

~丸くなって祈る~



 秋田に移住してから、私は結構病院のおせわになることが多かったですね。


 昨年も8月に原因不明の高熱で1週間ほど寝込み、秋には咳が止まらなくなって、またしても1週間ほど寝込みました。


 それに比べて堆肥研究家は、秋田に来てから1度も病院へ行ったことがなかったのですが、昨日の夜から風邪で寝込んでいます。


 いつも日中は、土縁のそばのお気に入りの場所でのんびりしているタロ君とハナポンですが、ずっと寝ている堆肥研究家のそばを離れません。


 何やらお二方で「早く良くなぁれ」と、丸くなって祈っているような。



 そういえば私が2年ほど前、凍結した路面でスリップ事故を起こし、車を廃車にした時も、ショックで畳の上に寝込んだまま動けなくなった私のそばを、タロ君とハナポンは私に体を寄せてきてじっとしていましたなぁ。

 心配しているのでしょうね。優しい猫ちゃんたちです。


 でも、私の寝るところがないんですけど…。




2018年3月4日日曜日

働き方改革

~確定申告は終わったけれど…~



 確定申告の作業が終了し、引き続き1月決算会社の申告書作成の準備です。今の時期、もう個人の飛び込みは受けません(飛び込んできたことないけど)。


 理想を言えば

 起きたいときに起きて腹が減ったら飯を食い、働きたくなったら働いて、夜はビールを飲んで眠くなったら寝る」


 という生活なのですが、年明けから土日祝日関係なく働いているので、いくら農作業やゴルフができないといっても、これではいけません。


 こうなったら原因をとことん分析して、越麻呂バズーカを炸裂させ、自ら「働き方改革」を革命し、異次元の労働を実現させよう!と考えているのですよ。


 …そういえば、「地方創生」とか、「1億総活躍」は、そこへ行ってしまったのだろうか?…関係ないですか。


 JAでの無料相談もあと1日残っているのですが、一日で申告書30~40くらいをチェックしなければならず、目の悪い私は目が疲れてしんどいです。


 AKTnetの長老税理士からは、昨年から「無料相談はもうやめなさい」と言われているのですが、使命感だけでやっています。

 でももういいですね。来年からは若い人にやってもらいましょう。


 3月この後は、1月決算会社の申告書のほかに、相続税の申告書作成や法定監査の拠点往査4か所、それに税理士向け研修のレジュメの作成などが残っています。


 まだまだ机を整理するというわけにはいかないようです。



 それでも、今日の天気で雪解けがかなり進みました。そろそろ果樹の剪定をやらなければ。


 プロが使うような、いい剪定鋏がほしいです。大類造苑さんのブログによると、大館にいい店があるそうですが…。


 仕事が一段落したら、行ってみましょうか。