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2016年10月29日土曜日

ホトトギス

~薄紫色の花~


 昨日収穫した原木シイタケも、150個くらいはあったでしょうか。いつも手伝ってもらっているFさんご家族にと、半分くらいお渡ししました。

 
 午前中に、干し柿をつるす竿のセッティングを行ってもらうためにやってきた大工さんと、原木シイタケを収穫して大量に抱えてきた堆肥研究家が鉢合わせ。大工さんにもお分けしました。


 午後には私のゴルフ仲間のSさんが、エスペランサ村まで訪れてきてくれたので、原木なめこと



 原木シイタケに



 これもエスペランサ村で収穫できた「たろんぺネギ」をつけてお渡ししました。

 おっ!「たろんぺネギ」、いいネーミングですね。ちなみに「たろんぺ」とは秋田弁でツララのことです。


 Sさんを見送った後、庭を眺めていたらきれいな花が・・・。



 「ホトトギス」という名前の花です。


 鳥のホトトギスの胸のあたりの模様に似ていることから、このような名前が付いたそうですね。



 植えたわけではないので、昨年造った庭に自然に自生したということなのでしょう。


 エスペランサ村の秋も、なかなかいい感じです。


2016年10月26日水曜日

収穫は楽し!

~贈答用にどうぞ!~


 今日は久々、私も朝から農作業です。

 どうやら原木シイタケ4,500個が現実味を帯びてきたようです。


 まずは「原木なめこ」から。


 今朝「原木きのこ区画」に行ってみたら、昨日の雨が良かったのか、なめこが成長していました。


 
 中にはもう食べてもいいのではないかと思われるものもあります。


 え~~い!もういっちゃいましょう。とりあず今日の夕食の分収穫です。


 スーパー等で売っているなめことは、まったく別物です。


 そして一方「原木シイタケ」


 3日前に数十個収穫して、村人のFさんと山分けしたばかりですが、今日は100個近く採れました。



 収穫しないでそのままにしておくと、シイタケの傘が開いてしまうので、タイムリーに収穫しなければなりません。


 売るつもりはないし、だからといってとても食べきれないので、形のいいのを選んでプレゼントすることにしましょう。


 エスペランサ村とは「希望の村」という意味ですが、どうやら見えてきましたね。


2016年10月25日火曜日

原木なめこ初登場

~待たせたな!~


 「待たせたな」・・・竜馬ゴルフのCMではありません。

 エスペランサ村の「秋の大収穫祭」第三弾は、「原木シイタケ」「原木なめこ」です。


 種菌を植えた原木シイタケと原木なめこの「ほだ木」は、昨年150本、今年100本でした。

 ほだ木に種菌を植え付けると、1年半から2年後にはキノコが収穫できると聞いていましたが、今年の春には少しですが原木シイタケが生えてきて、浦和市から収穫体験にやってきたご家族が喜んで収穫したことは、すでに拙ブログのも書いたとおりです。


 今年の秋には大収穫!と期待していたのですが、温かかった天候のせいか、9月の下旬になってもまったく気配がありません。気温が下がれば生えてくるはずだと、毎日のように「原木シイタケ区画」に足を運ぶのですが、駄目でした。今年はあきらめて、来年の春に期待しましょう。


 と思っていたのですが、どうしてもあきらめきれません。もしかしたらと覗いてみると・・・ありましたよ。最初は「原木なめこ」のほうでした。


 小さな粒がたくさん出ていました。原木なめこは、一般にスーパー等で売られている「なめこ」とは似ても似つかぬほど大きいということを、本で読んで知りました。


 これは最初に気が付いてから3日目の写真です。もう1週間もすると収穫できるでしょう。



 原木なめこに気を取られていて気が付かなかったのですが、振り返ると原木シイタケも生えてきたではありませんか。「やれうれしや!」と、谷岡やすじ的気分になってしまいます。




 ここにも、



 あっちにも



 いい形です。

 なにしろほだ木の数が数だけに、生え始めると一気にくるでしょう。

 仮に1本の「ほだ木」に少なく見積もって30個採れたとして・・・1年目150本なので・・・計算上は・・・4,500個????


 唯一の心配は・・・ハナちゃんがこの辺りを遊び場にしていることです・・・。

 「ん?・・・にゃによ!」



2016年10月20日木曜日

絶品サトイモ

~あんかけ煮っ転がしで一杯~


 「秋の大収穫祭」第二弾は「サトイモ」です。この日に備えて、毎日朝5時に起きて仕事をしていたのです。


 まずは収穫する前の状況。サトイモの葉は、なんでこんな形なのでしょうね。


 そして村人のFさんが、根元の茎を鎌で刈り取っていきます。


 こんな立派な茎でした。枝分かれしていないのがいいのだそうです。周りはもちろん草マルチの痕です。


 茎の周り半径30センチ当たりの地下にサトイモが密集しているので、それをめどにその外側に備中鍬を振り下ろします。


 おやおや!そんなところに鍬を振り下りしては、肝心のサトイモに当たってしまうではないですか。仕方がありません。私がやりましょう。


 半径30センチくらいの大きな根の塊を掘り起こします。そこにサトイモがくっついてるので、一つ一つもぎ取っていくのです。いもにくっついているひげを、一本一本切り取っていきます。


 立派なサトイモが採れました。うまそうですね。


 一つの大きな根からは、30個くらい採れるでしょうか。夢中でもぎ取っていきます。


 気が付いたら・・・


 一輪車いっぱいになっていました。


 サツマイモは、収穫してから1か月くらい置いておかないと食べることはできませんが、サトイモはすぐ食べることができます。


 ちょうど「肉の若葉」から合挽を仕入れていたので、それで「サトイモのあんかけ煮っ転がし」をいただきました。


 いやはや、うまかったですね。絶品です。


 問題は・・・サツマイモとサトイモに小屋を占領されてしまい、車を外に置いておかなければならなくなってしまったことです。



2016年10月17日月曜日

秋の大収穫祭

~高級サツマイモ「紅はるか」~


 今日は、早朝5時から夕方まで本業の仕事でした。とても忙しいです。監査法人勤務時代は毎日深夜勤務でしたが、エスペランサ村では早朝勤務なのです。


 さて収穫の秋です。これから秋の大収穫祭が始まります。まずは手始めにサツマイモから。何しろ高級品種「紅はるか」ちゃんです。


 掘る前からこんな感じ。もう大変なことになっていました。期待しましょう。



 まずはツルを刈り取る作業からはじめます。



 ではでは、掘っていきましょう。

 おお!出てきましたよ。立派なのが。



 畝に沿って掘ったサツマイモを並べていきます。



 畝自体が長いので、サツマイモの列もどんどん長くなっていきます。こんな感じ。



 そして、掘ったイモを、エスペランサ2号と3号に積み上げ、小屋まで運んでいくのです。



 敷き詰めた新聞紙に並べて乾かします。この充実感。嬉しさがこみ上げてきます。



 どうですか、あなたも1本・・・いや、2本ですか?



 収穫したサツマイモは、3日~5日陰干しして乾燥させたあと、1か月ほど保管して熟成させて食べるととてもおいしいといいます。しばらく待ちましょう。


 でも、こんなに収穫してどうするのよ。




 と、タロニャンとハナちゃんは言っています。

 
 でも、堆肥研究家は「全部、食べる!」と言っています。


 「芋ようかん」「おにまんじゅう」のようなもの・・・でしょうか。



2016年10月12日水曜日

シコタマネギ600本

~「すったげ」「シコタマ」論争~


 秋田弁で、いわゆる「ものすごく」をあわらす言葉に、「すったげ」という言葉があります。名古屋弁でいうと「どえりゃぁ」、英語で表記すると「very much」です。


 私は、エスペランサ村で収穫したニンニクには「すたっげニンニク」と命名しました。


 ところが複雑なことに、秋田弁には「ものすごく」を表す言葉がもう一つあるのですよ。「シコタマ」です。


 ものすごく悪い人のことを、「シコタマどぶでやつだ」といいます。


 では、「すったげ」と「シコタマ」は、どちらがより「すごい」のでしょうか。


 この件に関して、秋田県は「シコタマ上位説」を唱えています。


 秋田県は、県をPRする標語をいろいろ作成していて、これを広めることにより、人口減少や秋田県の衰退に歯止めをかけようとしているようですが、億単位のお金をかけている割にはその効果ははっきりしていません。


 まぁそれはさておいて、「秋田美人」と「秋田ビジョン」を掛け合わせてみたり、「んだ!んだ!秋田」などとやっているのですが、その一環として「シコタマいいね、秋田」があるわけです。


 では秋田県は、なぜ「すったげいいね」ではなくて「シコタマいいね」を選んだのでしょうか。


 おそらく私が推測するに、「すったげ」の「げ」が気に入らなかったのではないでしょうか。


 「げ」は「下」であり、発音も上品ではありません。また、「ゲス」「下品」「下痢」「下剤」「下血」「下手人」「下賤」・・・。どうもあまりいい印象はありませんね。


 でも、私が愛用しているTシャツメーカーは、「シコタマ」ではなくて、「すったげ」を選びました。



 私のお気に入りで、かなり着こなしているので、もうよれよれですね。

 おそらくこのメーカーは、「げ」の力強さが気に入ったのでしょう。それに、すごいの「す」があります。

 それに比べて「シコ」などと、いかにもせこいではないですか。「シコタマ」に比べて「すったげ」のなんと力強いことか、と考えたのでしょう・・・あ・・・そんなこと・・・どうでもいいですね。


 さて、昨年200本植えた玉ねぎですが、すったげシコタマ出来が良く、喜んでみんなに配っているうちに、だいぶ前になくなってしまいました。


 そこで今年は昨年の反省にかんがみ、600本植えることにしたのです。



 この件に関して、私は「1,000本植えるべきである」と強硬に主張したのですが、残念ながら畑の畝が足りなくて、計算上は600本しか植えられないと堆肥研究家は言います。

 仕方がないですね、今年は我慢しましょう。


 さて玉ねぎの苗です。今年は三種町の「ドラゴンフレッシュセンター」にあらかじめ電話で予約注文しておきました。

 入手した苗は、昨年よりはるかにいいです。



 「すったげニンニク」に続き、エスペランサ村で収穫する玉ねぎに「シコタマネギ」とネーミングしましょう。


 干し柿の「淡雪」、エダマメの「んだ豆」、赤シソジュースの「ディープパープル」、ニンニクの「すったげニンニク」に続き、玉ねぎの「シコタマネギ」なのです。


2016年10月10日月曜日

エスペランサ6号

~乗用草刈り機購入~


 今年は晴れと雨が交互にやってきて、植物にとっては大変恵まれた1年でしたね。おかげさまで、果樹は順調に育っています。


 第二区画には、梅の露茜ほかプルーンアンズ・スモモなどを植えているのですが、1年前はほんの棒苗だったのが今では私の背丈を軽く超えてしまいました。


 順調に育ったのは果樹だけではありません。草もそうです。


 草は刈ってもそれがまた土の栄養になるので、どんどん土は肥えていきます。するとさらに草はますます立派に生えてくるのです。土にとっては好循環ですが、刈る立場からは全くもって悪循、もう大変です。


 ここ2年くらいは草刈り機で対応していたのですが、体力的にもう限界で、乗用草刈機を購入することにしたことは、先日拙ブログにも書いたとおりです。


 その乗用草刈り機が、ついにエスペランサ村にやってきました。「エスペランサ6号」です。




 私も実際に乗って操作してみたのですが、これは早いですね。


 刈払い機はエンジンを持つことになるし、振動が手に伝わり負担になるので、「30分やって休憩し、1日2時間を限度とする」と、コマツの研修センターで習いました。


 すると、第二区画の約500坪だけでも3~4日かかります。ところが乗用草刈り機だと、果樹周りの繊細なところは別とすれば、20分くらいでしょうか、きれいに刈ることができます。


 しかも乗用なので疲れないし時間制限もありません。5千坪だろうが1万坪だろうが「まかせなさい!」なのです。


 これで今まで草刈りに費やしていた時間を、本来の農作業の時間に充てることができます。


 草刈り作業も楽しくなることでしょう。


2016年10月8日土曜日

アケビが生った!

~果樹地帯の見回りをしていたら・・・~


 今日は大雨のため、ゴルフは中止です。天から時間が降ってきました。


 最近忙しかったので、果樹園の見回りがおろそかになっていたのですが、気になって昨日久しぶりに巡回してきました。


 アケビの棚の中に入ってみるとびっくり!立派なアケビが生っているではありませんか。


 ここにも


 
こちらにも


 植えてまだ1年半ですが、すごい成長速度です。

 アケビ地帯は、苗を植える前に全体的に堆肥をまいていたので、それがうまくいったのでしょうね。それに、この辺りの環境や土が合っているのかもしれません。


 アケビは、中も実がおいしいのはもちろんですが、皮も栄養価が高く、調理すると絶妙な苦みがあっておいしいです。

 種は油になるし、ツルはブドウのツルより優れていて高価です。


 来年は、一気に100本くらい植えてみましょう。単管を組むのがたいへんですが。



 そういえば最近、近くの野菜畑や道の駅では、採れたての果物が所狭しと並んでいました。しかも、早朝から混雑しています。


 アケビもそうですが、イチジクやクリにシャインマスカットなどのブドウ。天然マイタケも立派なのが並んでいます。サトイモやサツマイモも。


 秋田には豊かな食材がたくさんあるのですね。改めて実感しました。


 見回りしていて気が付いたのが、ラズベリーです。


 植えた根元の半径50㎝くらいの草を、根こそぎ抜いてしまっていたので、しばらく大丈夫だと思っていたのですが、もうすでに雑草に覆われてしまっていて、どこにあるのか、あるいは雑草と区別がつかなくなってしまっています。中にはつるが巻き付いてしまったものもありました。


 これはいけませんね。ラズベリーさんには、大変申し訳ないことをしました。きれいにしてあげましょう。


 基本的には、「畑関係とアケビが堆肥研究家と助っ人のFさん」、「アケビ以外の果樹園が私」と役割分担しているのですが、本業が忙しいからといって、果樹園がおろそかになってしまっていました。反省です。


 本業をやめるというわけにはいかないので、原点にたち返ってしっかり果樹園を成功させるには、もうゴルフの回数を減らすしかないですか・・・。



2016年10月6日木曜日

薄紫の花フジバカマ

~フジバカマをギターに~



 「赤とんぼは紅葉しない」ということですので、赤とんぼには何種類かあるということですね。さっそくウィキペディアで調べてみました。日本だけでも21種類あるそうです。

 先日のブログに掲載した写真の赤とんぼは、どうやら「アキアカネ」のようですね。秋田CCで見た赤とんぼは、もっと色が薄いような気がしましたが。


 赤とんぼには、頭まで赤い種類があるそうです。「ナツアカネ」です。

 「♪夕焼け小焼けの赤とんぼ♪」や、子供のころ能代や黒石で見た赤とんぼは、ナツアカネだったのでしょうか。何しろ赤かった記憶があります。遠い昔の記憶ですが。


 秋になると、エスペランサ村内でひっそりと咲く花があります。「フジバカマ」です。


 3年前に、購入予定だった今のエスペランサ村の敷地の下見に名古屋から訪れたとき、近くの公園を何気なく散歩していると、薄紫色の可憐な花が咲いていました。そこには「フジバカマ」と書いてありました。

 「絶滅危惧所のため、採取しないように」とも。そうなんだ。

 
 その後、当時葦や草で背の高さまで覆われていた今の敷地内を、草をかき分けながら歩いていた時に偶然見つけたのが、同じフジバカマだったのです。飛び上がるほどうれしかったです。


 それならと、5,300坪の広大な敷地内を探しままわりましたね。いくつか発見しました。


 そして今年、村の集会所の裏を何気なく歩いていると、今まで気が付かなかったところに、いくつか咲いているのを発見しました。



 去年、裏庭が殺風景だからと、ラベンダーを30本ほど植えたのですが、そのすぐ近くにも10本くらい。小さなものも可憐に咲いています。




 毎年秋になると、フジバカマに遇うことができるのです。


 このフジバカマを、ギターに描いたら、さぞかし素敵なギターになるでしょうね。


2016年10月3日月曜日

企業対抗ゴルフ大会

~私も参加したかったですが~

 昨日の朝、東京赤坂のホテルで、何気なく日経新聞のスポーツ欄を見ていたら、全国企業対抗ゴルフ団体戦」の記事が大きく出ていました。


 私が以前勤めていた監査法人にはゴルフのうまい人がいて、この大会の常連です。いつも上位に顔を出していました。


 どれどれ、今年はどうでしょうか・・・。おお!今年も上位にありました。


 記事を読んでいくと、私が所属していた名古屋事務所のYGCさんのことが書いてありました。私と同じで「ゾディア」を愛用するゴルフ仲間です。彼からゾディアの宮地社長をご紹介いただいたのでした。


 ウエッジもいいですが、ゾディアのアイアンはいいですね。

 今はやりのクラブのように、ロフトがたっていないので、例えば

 「7番アイアンで170ヤードも飛びまっせ!」

 なんてことはないのですが、番手ごとに10ヤードきざみで打てるので、逆にこのほうが正確でいいです。アイアンに飛距離を求める必要はないのですよ。


 モーダス125というハードなシャフトを装着しているのですが、打球が左右にぶれないのがいいですね。もうほかのアイアンを買おうという気にはならないです。


 YGCさんとは、私が在職中に何度か一緒にラウンドしましたが、飛距離は出るしゴルフのセンスもいいし、とてもかないませんでした・・・お酒も強いけど・・・。

 決勝も個人戦も頑張ってほししです。


 私も参加したいなと思ったのですが、残念ながらすでに退職してしまっていたのでした。