カテゴリリンク

2016年7月12日火曜日

大実さるなし

~棚づくり~


 エスペランサ村の果樹園では、寒さに強くしかもほぼ無農薬で育てることが可能な果樹を植えていくことにしています。


 第二区画にはすでに大きく生長した梅が20本ありましたので、同じバラ科の「露茜(梅の品種名)」「あんず」「プルーン」「すもも」を植えました。すでに私の背丈以上に生長しています。

 そして私たちがこだわっているのは、「ポポ-」「アケビ」「イチジク」「ベリー類」であり、当面はこの4本柱を中心にしていこうと思っているのです。

 
 それとは別に、ほかにもいろいろ試してみましょう。まずは「さるなし」君です。

 私は、「さるなし」という果物があるのを知りませんでした。どうやらキウイに似た果物のようです。調べてみると、ビタミンたっぷりで、滋養強壮にいいと書いてあります。


 「さるなしはなんとだすか?(さるなしはどうでしょうか)」

 とJAの職員にきいたところ、シロートでも大丈夫だと答えが返ってきたので、ためしに10本注文しました。


 ただ、このさるなし、アケビやキウイと一緒でつる性の果物らしく、ツルが巻き付くように棚を作らなければならないのですよ。

 面倒なので植えた後そのままにしていたのですが、この土地にあっているのかどんどん生長し始めました。このままだと周りの雑草に絡まってしまうので、そろそろ棚をこしらえなければなりません。助っ人のFさんにお願いしましょう。


 コメリに行って3.6メートルの鉄パイプを10本買ってきました。これを電動カッターで真ん中から切断します。火花が飛び散ります。私にはできません。

 切断した鉄パイプを、アケビの隣にある、さるなしが植えてあるところまで運んで埋め込み、番線で固定します。



 1年ぶりラチェットレンチの登場です。私もやってみましたが・・・うまくできませんでした。こういうのは才能というかセンスが必要なのだろうか?

 無事完成しました。あとは誘引すればとりあえず作業は終了です。



 隣では、アケビのツルがどんどん成長しています。



 こちらはどうやら大成功のようです。


 そして、まだ早いかなとは思ったのですが、今日は試しにジャガイモのタワラヨーデルを一株引き抜いてみました。


  いい感じですね!