~税務署との対面~
三択問題です。
<所得税の確定申告書の「青色申告書」は、なぜ青色申告書というのでしょうか。正しいのを下の1~3から一つ選びましょう>
①申告書用紙が青いから青色申告書といいます。帳簿を備えて正確な記帳を行おうとする納税者に認められます。
②青空のように澄んだ申告をする優良申告者が青色申告書で、危ない事業者は黄色、脱税業者は赤色申告書といいます。
③資本金1億円以上の大会社の申告用紙は青色で、中小事業者は白色です。
今をさかのぼること約32年前、はじめて「雑学本」を書いた時にも同じ問題を書きました。
答えはもちろん①ですね。
さて、私も来年から青色申告をするつもりです。そのためには、税務署に所定の用紙を届けなければなりません。ケートラ「越麻呂号」に乗ってさっそく税務署に行ってきました。
窓口で「越麻呂公認会計士事務所(もちろん仮名)」の名刺を差し出し、
「さて、これからここで開業しますのでよろしく」
と伝えたところ、税務署の職員の方が名刺を見るなり
「中で挨拶していきますか」
と、奥の部屋に私を導こうとします。私は慌てて
「今日は書類を取りに来ただけですから」
といって、丁重にお断りしました。
なにしろ私は普段、いつでも開墾作業ができる服装ですごしているので、この格好ではさすがに抵抗があります。あの職員は私の格好を見て、とても公認会計士・税理士とは思わなかったろうなぁ~。
そろそろ本業の準備に取り掛かりましょう。