村の集会所の内部造作に関する打ち合わせを行うために、建設現場に行きました。すでに現場には、塗装前ですが古材が5本ほど装着されていました。
最初から古材を用いて建てるのではなくて、一通り出来上がってからの事後的な作業になり、そのためクレーンを使うことができなくて人力なので、大変だったと思います。
造作の打ち合わせに入ろうとした時、大工さんたちの大きな掛け声が響きました。6本目の装着が始まるようです。緊張の瞬間です。
地上1.5メートルくらいのところに板が敷いてあり、そこに大工さんたちが5~6人のって、古材を担ぎます。
もう一方も同時にはめ込みます。真剣な表情でかっこいいです。
無事装着できました。
この間、時間にして20分くらいだったでしょうか、でも感覚的にはとても長く感じました。
古材装着の現場を見ることができて良かったです。大工さんに対する感謝の気持ちがしみじみ湧いてきました。