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2014年8月14日木曜日

陶芸家辻村史郎さんの書

~エスペランサ村の大地に「土」~

 もう一か月前になりますが、今年は久しぶりに名古屋市体育館で大相撲を見ることができました。しかも一番前の枡席です。力士のお尻と目線の高さが一緒でした。遠藤はいいお尻をしていました。きっと大物になるでしょう。


 今回、私を大相撲に招待してくださった方は、Iさんという女性で、私が普段たいへんお世話になっている方です。いつも私をいい御縁に導いてくださる方で、交友範囲も広いのです。おかげで私もいろんな世界の方とお知り合いになれます。ありがたいです。


 さて、そのIさんが、私に・・・というより堆肥研究家に、「書」を下さるというではないですか。えっ!我が家に「書」は初めてです。


 いただいた「書」は、陶芸家の辻村史郎さんが書いたものでした。「土」と書いてあります。

 Iさんには、もちろん「エスペランサ村」のことは話していました。そして、それを聞いたIさんは、北の大地、「エスペランサ村の大地」にふさわしいものをということで、この「土」という「書」を、私たちにくださったのでした。なんというセンスの良さでしょうか。


 辻村史郎さんと言えば、今では陶芸家を名乗っている、細川護煕元総理大臣の陶芸の師匠でもあります。日経新聞に連載されていた細川さんの『私の履歴書』を読んで、初めて辻村さんのことを知りました。そして、その連載中にたまたま偶然ですが、辻村さんがつくられた志野のぐい飲みを入手したのでした。


 Iさんのお話によりますと、辻村さんはよく名古屋にお越しになるそうです。私はまだ直接お会いしたことはないのですが、陶器だけでなく、「書」や絵の才能も大変豊かだとお聞きしています。以前見せていただいた「書」は、発想がすごいというか、天才肌というか、とても芸術的な作品でした。


 いずれにしましても、思いがけない貴重なものをいただきました。エスペランサ村の集会所には和室を用意してあります。その部屋の床の間に飾ることにしましょう。