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2014年5月15日木曜日

OB会

~公認会計士の選択~

 久しぶりにOB会(この場合最後に退職した職場の)でした。OBの個人的な飲み会は、月に一度くらい開催しているのですが、この会はこれからさらに人数を増やしていこうと思っている会です。四半期に一度くらいは開催しましょう。


 前愛知県会長のYさんは、最近税理士登録をしたと笑っていました。また、Iさんは、「私もエスペランサ村で働きたい」と言っています。ただ、早起きが苦手なので・・・とも。

 でも心配ご無用です。エスペランサ村ではいつ起きてもいいし、腹が減ったら飯を食べ、出したい時に出し、働きたくなったら働いて、夕食時にはビールを飲み、眠くなったら寝ていただいて構わないのです。そのかわりお金は払えませんが、好きな時に「食う・寝る・飲む・出す」です。昔こんなタイトルの本を読んだっけ。

 
 村の集会所が完成するのは11月の予定だし、梅の実は今でも収穫ができますが、これから果樹の植え付けを行っても実際に収穫の時期を迎えるまでには2~3年はかかるでしょう。それまで少し待ってほしいのだ。


 さて、集まった皆さんは、みんな話題が豊富なので、以前の職場の話はほとんど出なかったのですが、一つだけ私が耳にしたのは、私が所長をやっていたころに一緒に頑張ってくれた人たちが、どんどん退職しているということでした。

 昔の私ならば、「それは残念だ、大丈夫だろうか」と心配になるところですが、自分が退職してみると、むしろ「よし、がんばれよ!」と応援したくなります。そういえば昨日のメンバーでも、定年で退職した方は一人だけです。


 「監査法人に勤務する以上は、どうしても監査報告書にサインしたい」あるいは「もともとサラリーマン生活を送るつもりだったが、たまたま勤務先が監査法人だった」、そのほかいろいろな事情で勤務し続けるのも選択肢の一つでしょう。

 でも、私のようにもともとサラリーマン生活が務まらない人間も会計士には多くいるでしょうし、優秀な人材はどんどん外の世界で活躍すればいいでしょう。監査は向かなくても例えば営業に向いている人や、会社のために頑張り、会社と一緒になって成長していきたいと考えている人もいるはずです。


 みんなそれぞれいろんな事情があるのでしょうが、どの選択肢を選ぶにしても、私をいろいろ助けてくれた人たちには、退職してもいい会計士人生を歩んでいただきたいです。