カテゴリリンク

2014年2月14日金曜日

なごや骨董フェスタin金城ふ頭


~予算を決めて骨董市へ~

今日は、バレンタインデーであると同時に、骨董市のある日でもあります。骨董市と聞いただけで、心が落ち着かなくなる人も多いことでしょう。毎年大きな骨董市が23回あるのですが、今日から三日間、「なごや骨董フェスタin金城ふ頭」が開催されます。あの雑踏を想像するだけで、待ち遠しい気分になりますね。


当日会場に向かう途中で、すでに購入を終えて大きな袋を両手でいっぱいに抱えた人が、うれしそうな顔をしているのに出会ってしまうと、「しまった、乗り遅れた。先を越された」という気持ちになってしまうのは不思議です。

 

骨董市の場合、到着して会場の中に入ると、そこはもう肩が触れんばかりの人たちで熱気にあふれているわけですが、その中を、人をかき分けるようにして、自分でルートを決めて順番にお店を見て歩くのです。

 

大雑把に見ていても、ハッと視界の中に飛び込んでくるものもありますし、近くにあるものを一つ一つ念入りに吟味していく場合もあります。自分の目に絶対の自信があれば、数多くある石の中から玉を選び出すことができるかも知れませんが、私にはそこまでの自信はないため、つい悩んでしまいます。そして悩んでしまうと買うことができなくなってしまうのですね。

 

 結局半日ほどさんざん歩き回った挙句、購入するのは焼き物関係の古本とか、あるいは使い古した日用品で、絶対に間違いのないものだけとなってしまいます。それでは面白くもなんともないわけですけど。

  

いつかの骨董市では、何時間もかけて広い会場を何往復もして、やっと栓抜き一本にたどり着きました。それでも200円のにするか500円のにするかで迷う始末。結局200円のにしてしまいました。ああ情けない。

 

もっと冒険してもいいのにとも思うのですが、結局何回行っても似たような結果です。ある程度、例えば5万円と予算を決めて、失敗してもともとと遊んでみるくらいの余裕があった方がいいのかもしれませんね。

 

結論から言うと、私にはガラクタと思うようなやつを、うまく生かして、インテリアとして使えるようにするという想像力に欠けるのかもしれません。