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2013年10月31日木曜日

ゾディア


~新シリーズ 川柳番号 3 ~
 
<SW(スワップ)は サンドウエッジかと ゴルフ狂>
 
   …宮地社長との出会い…

 会計士業界の人は、SWといえば、すぐスワップ取引が頭の中に浮かびます。通貨スワップとか金利スワップなどという取引です。でも、今回はゴルフの話なのです。

 ゴルフクラブに関しては、私はいつもなじみのOさんにお願いしています。立浪とか清原等、いろいろ有名人のクラブも取り扱ったことがあるそうです。奥さんは、「宮里藍」選手と高校の同級生で、同じゴルフ部に所属し、プロを目指していたようですが、首や肩を痛めてしまい、プロは断念。でも、国体の県代表として活躍していました。ちなみにその母親は、私の高校の同級生です。

  今回、そのOさんにお願いしたのは、SW」です。スワップでない方の、サンドウエッジ」の方です。今、ウエッジは、フォーティーンのDGシャフトを使っているのですが、同じ職場だった、ゴルフが大変うまい「若手3人組」の、Uさん、Aさん、Yさんが、いずれも「ゾディアのウエッジ」に変えたというではありませんか。しかもUさんはアイアンまで。
 
 こうなると私としても、「ゾディア」が気になって仕方ありません。いつか「ゾディア」の工場へ直接行って、自分に合った一本を手に入れようと考えていたのです。ところが、この一年半ばかり、骨折や首痛・肩痛などで、ゴルフ運から見放されていたため、残念ながら足が遠のいていたのでした。


 やっとゴルフができる体調に戻ると、道具の事が気になってきます。「ゾディア」の事も頭の中にあったのですが、いつも通りクラブに詳しいOさんに、最近いいウエッジがないかどうか、電話で聞いてみることにしました。早速電話すると、Oさんは、

「最近気になるいいウエッジがあるんですよ」というわけです。

「フォーティーンかボーケーですか」と私

「実はゾディアというメーカーなんですけどね」

「え~!ゾディアですか、それって私がほしかったやつですけど…」

こうなると話はとんとん拍子に進みます。スペックを決めて連絡することにして、電話を切りました。そうすると、その後ものの3分もしないうちに、彼から電話がかかってきたのです。

「たった今、ゾディアの宮地社長からケータイに電話がかかってきまして」

ということなのですね。こんな偶然があるのでしょうか。こうなったら話は早い。実際に試打させていただくことにしました。ありがたい話です。


結局選んだのは、ゾディアの新シリーズで、「名匠・千葉文雄」の「CHIBA MASTER  PIECE WEDGEです。52015801に決めました。シャフトは、KBSモーダスを打たせていただいて、特にKBSが打ちやすくて気に入ったのですが、アイアンからの流れを考え、「ディアマナサンプ」の重い方のシャフトを特別に装着してもらうことになりました。グリップは「イオミック」の、アーミーグリーンです。


これでまたゴルフをやる楽しみができました。出来上がりが待ち遠しです。クラブが届く前から、すでにうまくなってしまったような気分です。


それにしても、「ゾディアのアイアン」の試打クラブ、打ちやすかったです。第一弾、第二弾とあっという間に完売となったそうですが、第三弾もあるそうです。

「予約できますよ!」

と、宮地社長。でも…予約したいけど…近くから浴びせられる冷たい視線が気になります。
 
 

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2013年10月30日水曜日

潮騒のメモリー

~俺はまだ北へ帰らない~

 NHKの朝の連続テレビドラマ小説に関しては、大昔「おはなはん」を見ていた記憶があり、歌も歌詞もいまだによく覚えているのですが、でもその後はほとんど見ていませんでした。

 たまたま連れ合いが、「朝まであまテレビ」という番組を予約録画していたのですが、見る気がしません。ただ、「あまちゃん」は、番組は見ていなくても、出だしの音楽だけはその斬新さに大いに気になっていました。そしてついに、だまされたと思って見てしまったのです。はまってしまいました。

 番組の中で何回も歌われていた「潮騒のメモリー」ですが、なかなかいいですね。テレビを見ているうちに頭からメロディーが離れなくなってしまいました。そしてついに買ってしまったのです。CDシングルを。シングル盤を購入するのは何年振りだろうか。

 この歌の歌詞で気になっていたのは、「ジョニーに伝えて 千円返して」というところです。最初は、番組の中にジョニーという人はいないし、なんで唐突に千円返せなのだろうかと思いましたが、これは「ジョニーへの伝言」という名曲のパスティーシュなのですよね…きっと。


 さて歌詞を見ていきます。


「北へ帰るの 誰にも会わずに

 低気圧に乗って 北へ向かうわ…」
 

 なるほど。いろいろ事情があって、北へ帰るのだそうです。

 一般的に人は北へは向かわないと言われています。南の方が暖かそうだし、当然暮らしやすいでしょう。それに比べて、北はどうしてもマイナスイメージが付きまといます。

 北へ向かった人では、小林旭が有名ですね。「渡り鳥北へ帰る」の「北帰行」…♪窓は夜露に濡れて…「北へ」という歌もありますし、また、「熱き心に」では♪北国の~と歌っています。孤独な人には、北が似合います。


「北へ行くのね ここも北なのに

 寒さこらえて 波止場で待つわ…」


 よくわかりません。


「潮騒のメモリー 私はギター

 Aマイナーの アルペジオ 優しく…」


 いいですね。優しく奏でてほしいのだそうです。私がこの曲の歌詞の中で一番好きなところです。この曲の歌詞の出だしも、「Am」ではじまります。

 そういえば、37年前に作った「雨のそぼ降る日曜日」という曲を思い出しました。

 
 「♪愛を奏でる二人の指先も 別れの曲とは知らないで…♪」

 切ない歌ですが、懐かしいです。なにしろ二十歳のころに作った曲ですから。残念ながら、売れませんでした。
 

 北国生まれの私にとって、東北は本当にいいところ」です。

 越麻呂がそう言っていたと、ジョニーに伝えてほしいのです。



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2013年10月27日日曜日

奥ゆかしいはずの日本人

~なぜ「倍返し」がはやるのか?

 日本人はもともと奥ゆかしい民族で、何か言いたいことがあってもぐっとこらえてしまいます。特に東北の人たちは口数が少なく、嫌なことやつらいことがあったとしても、あまり感情的にはならず、胸の中にしまいこんでしまうのです。それは、震災後の被災地の方々の行動や表情を見ると明らかです。
 

 そんな日本人の美徳が崩れてしまっているのではないかと考えさせられたのが、半沢直樹を主人公とするテレビドラマです。「倍返しだ」という言葉がはやっているのだそうです。

 奥ゆかしい日本人は、「倍返ししてやる」と心の中で思っても、それを直接口に出すことは決してしません。でも、本当は言いたいのだと思います。自分は言うことができずに普段心の中にしまっていることを、ドラマでは実際に「倍返し」してやると口に出し、それを見事に実行してしまいます。その痛快さに気持ちがすっきりし、心の中で拍手喝さいを送っているのでしょう。
 

 このような社会現象を考えると、最近の日本人は、多くの人が知らず知らずのうちに組織から追いつめられているのではないでしょうか。理不尽なことで追いつめられ、仕返ししてやりたいと思っても、思うようにならない人たちが増えているのだと思います。
 
 追いつめられている人」が増えているということは、逆にいうと人を追いつめている人」も増えているということです。多くの人から「倍返ししてやりたい」思われている人」がいるということは、容易に想像がつきます。
 

 骨董の世界では、贋物をつかまされたら、売りつけた人は3倍返し」で返品を受けなければならないと、以前業者の方に教えていただきました。奥ゆかしい私は、たとえ今になって、以前贋物をつかまされたと気が付いたとしても、3倍返ししろ」とは言えないのです。


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2013年10月25日金曜日

愛知県の公開ヒアリング開催のお知らせ


~公認会計士の業務 PS~

 最近ブログで農業関係の事をずいぶん書いたため、越麻呂はこのまま農民目指して突っ走ってしまうのではないか誤解されても困るため、今日は公認会計士としての本業の話です。


 公認会計士という職業の業務内容は、なにも監査だけではありません。監査はもちろん重要な仕事で、自分の考えで仕事のやり方を工夫したり、何でも吸収してやろうという高いモチベーション次第で、その後の会計士人生に幅を持たせてくれる業務ですが、法定監査以外にも面白い仕事はたくさんあります。

 さて、今回行うのはPS関係の仕事です。愛知県の公式ウェブサイトをのぞくと、「記者発表」の一覧があるのですが、920日に「行政改革の推進に向けた…公開ヒアリングの開催について」というお知らせがあります。今日の1025日(金)、および明日の26日(土)の二日間にわたって、県の担当課と私たち質問者との間で、いろいろ意見交換を行うのです。

 当日は、県民は自由に傍聴できますし、ネットでの動画中継や、録画配信も行われます。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
 

 私にとって、今回の仕事は初めての経験ですが、また一ついい経験をさせていただきます。大変ありがたいことです。



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2013年10月21日月曜日

エスペランサ村を少しだけ

~まずはココからスタート~

 越麻呂が開園したエスペランサ村ですが、とりあえず今後2年間かけて、村の基礎をつくります。なにしろ、2年後には大名古屋ビルが完成しますし、私の場合、2年後には縛りがなくなり、自由に行動できるようになります。本業でもうひと仕事するという、次の目標を目指さなければなりません。当面の時間が限られているのです。


 さて、ここで少しだけエスペランサ村を紹介します。まだ何もしていないまっさらの状態です。

下の写真の奥にみえる畑は、ご近所の方の畑です。エスペランサ村の農園も、このようにしたいです。左にある木は、村の中の山椒の木です。


続いて、栗の木です。

 そして次の写真。右側に並んでいるのが「梅ノ木」20です。これで梅酒を作ります。10年くらい熟成させたいのですが、年齢を考えると、作ってもすぐ飲んでしまうかも。写真ではよくわかりませんが、真ん中の下には小川が流れています。そして、右上の梅の木の間からわずかに見える方向は、約2,000坪ほどの更地となっています。

 そして最後。村の前を通る道路を、堆肥研究家が散策中です。以前湯布院に行ったとき、こんな景色を見たような気がします。「欅の木」「胡桃の木」をはじめ、周りには様々な木々が生い茂っています。

 エスペランサ村のある場所は、最寄りのJR駅まで車でも5分くらい。村から700メートルくらいのところに、この県では有名な広大な公園があります。これも車で5分くらいのところに郊外型の大規模スーパーもありますし、生活するには大変便利です。


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2013年10月18日金曜日

顧問・相談役会

~扉が開かれた顧問・相談役会~

 会計士協会東海会「顧問・相談役会」が、先日行われました。その際、新会長が雑談で

「東京(たぶん会計士協会の本部理事会のこと)へ行くたびに、越麻呂は監査法人をやめて、いったいどうしたのですか、何をしているのですかと、みんなから聞かれて、困っている。」


と言っていましたが、

   「確か、エスペランサ村とかの村長になったようですよ」


とでも答えていただきたいと考えているのです。

 
 
 さて、顧問・相談役といっても、会員の皆様方の大部分はあまりご存じないと思いますので、簡単に説明しますと、東海会顧問というのは歴代の会長経験者で、相談役というのは叙勲を受けた方です。それぞれ役員会の推薦で本人が承諾した場合、その任に就くことになります。東海会の場合、今年M前会長が新たに顧問となりました。

 私は顧問になって4年目になるのですが、最初に顧問となった時には、顧問と呼ばれることに多少抵抗がありました。その時まだ53歳で、「この年で顧問はなぁ」といった感じ。4年目の現在でも「まだ現役だぜ!」という思いが強く、顧問といわれるのは正直気恥ずかしいです。ただ、顧問といっても、普段の生活の中で意識することは、ほとんどありません。


 その顧問ですが、実は任期がないのです。一度経験された歴代の皆さん方は、お亡くなりになるまで顧問のままでした。このままで行くと、私の場合、将来的に「顧問歴30年」などということになるかもしれません。これでいいのだろうかといつも思っているのですが、ほかの地域会はどうなのでしょうか。

 顧問・相談役会でどのようなことが行われているのかというのは、長い間でした。何しろ昨年までは、この会に参加できるのは、顧問・相談役のほかには、現役の会長だけだったからです。→ (※私のブログは、201111月以前の分は、基本的には非表示にしているのですが、今回のテーマにかかわるもの2本を「開示扱い」にしました。 2008.9.6…「顧問・相談役会に迫る」 2008.12.28…「第2回目顧問相談役会」です。興味のある方は、ご覧ください。)


それが、今年から改まったようです。今回は会長のほかにも副会長等の執行部に事務局長も参加しました。特に込み入った話もなかったため、今回はこれでよかったのだと思います。

 東海会の場合、従来は顧問・相談役会の影響力がかなり強かったようですが、私はあまりそういうのは好みません。可能な限り目立たずおとなしくしていようと思っています。
 
  


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2013年10月16日水曜日

稲刈り

~実るほど 頭を垂れる 稲穂かな~


 今年は夏の終わりにあちこちドライブしていたのですが、道すがらちょうど稲刈りのシーンに出会いました。



 以前は稲刈りというと、一束ごとに刈り取って、それをどんどん重ねていき、田んぼの中にしばらく乾燥させている風景が、風物詩となっていたのですが、最近ではコンバインでワシワシ刈り取っていきます。趣がなくなりました。

 
 
 でも、もうすぐ新米の季節。私のところには、秋田の農家の方から直接新米の「あきたこまち」が届きます。味が全然違うので、皆さんもどうぞ。


 稲穂は豊かに実れば実るほどたわわになって、頭を垂れたように見えるのですが、その様子を俳句にしたのが

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」

です。

 なるほど、いい着眼点ですね。人間はこうでなければなりません。

  ゴルフの世界でも、うまくなればなるほどゴルフに対して謙虚になります。私の所属するホームコースには「稲穂会」というのがあって、片手シングルクラスの人たちがこの会を作っているようです。私も早く入りたいのですが、今のところまだたわわになっていないため、入会資格はありません。私がゴルフで頭を垂れるのは、ボールを池に入れてしまったときとか、4パットしてしまった時だけです。残念ですけど。
 人間の世界でも、えらくなるほど自分に対して謙虚になっていく人を見かけます。私もそんな人を見習いたいと思っています。


 でも一般的に多いのは、えらくなればなるほど胸をそらす人、また態度や言葉使いが傲慢になっていく人です。ちょうちん持ちでもいるのでしょうが、傍から見ていてこちらが恥ずかしくなりますね。


 それはそうと、気が付いたら肩の痛みが消えているので、そろそろゴルフの練習再開です。もう筋トレはやりません。


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2013年10月14日月曜日

フジバカマ

紫色に咲く野生の植物~

 今回取得することになった5,000坪の土地を、どのように活用するかということをいろいろ考えているのです。その一環として、今回造園業者の方と打ち合わせをすることにしました。この方はFさんといって、ブログに掲載されている文章が素晴らしいです。若いころは東京で修業をされたそうで、新聞や雑誌によく記事が掲載されています。また、スイスに住んでいる方の庭の設計もしたことがあるそうです。インターネットの威力だと笑っていました。
 

 そのFさんと現地で集合し、一緒に敷地内を視察です。もともと大規模分譲住宅用に開発された土地ですが、自然が豊かで周りには木がいっぱいです。敷地内にも梅の木20(これで梅酒を作るのだ)栗の木山椒の木もあります。Fさんに教えていただいたのは、山桜の木があるということでした。これはうれしいです。来年の桜の季節が今から楽しみです。

 あちこち回っているうちに、敷地内のあちこちに「フジバカマ」が咲いているのがわかりました。大変きれいです。





 フジバカマは現在絶滅危惧種で、野生のものはきわめて少なくなっているとのことです。したがって大変貴重です。そういえば、近くの公園にも咲いていて、「もっていかないように」という注意書きが書かれていました。ネットでみると販売されているようですが、「雑草と楽しむ庭づくり」という本によると、「園芸店で売っているものを買ったという場合でも、それは同属他種または雑種である」のだそうです。 
  
この「フジバカマ」を、エスペランサ村で何とか保護するというか、村中咲き乱れるようにしたら、さぞかし美しい景色になるだろうと考えているのですが、野生の絶滅危惧種であるだけに、私の努力で可能なのかどうか、今はわかりません。


 いずれFさんに相談してみようと思っています。


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2013年10月11日金曜日

堆肥研究家の言い分

~「自然に帰れ」とルソーは言った~

 野菜を作るに当たっては、化学肥料を使うことが一般的ですが、最近は「有機栽培」であるとか「無農薬野菜」に人気があるようです。食の安全を考えると、多少割高でもそういった野菜を求める人が増えてきているのだと思います。言葉の響きから受ける印象もいいですね。
 

 さて、具体的な堆肥の作り方については、私は専門家ではないためよくわからないので堆肥研究家(9月4日のブログ「無職であるということ」を参照)に譲るとしても、それが建物内のトイレにかかわってくるとなると話は別です。何しろ連れ合いは、トイレを水洗式ではなくコンポストトイレにして、それを野菜を作るための堆肥として利用しようと提案してきているのです。

 コンポストトイレというのは、はじめはよくわからなかったのですが、どうやら、水で流さずに、おがくずと混ぜ合わせ、発酵させて堆肥として利用するためのトイレのことをいうようです。自然農法で野菜を栽培している農家は、コンポストトイレを用いているところが多いということです。本当だろうか?

 さて、これに関しては、私としてはどうしても阻止しなければなりません。いろいろ議論した結果は次の通りです。


<堆肥研究家の言い分>
水の無駄使いをする必要がない。
化学肥料を使うことなくいい肥料となるため、おいしい野菜を作ることができる。
コストが安くつく。
「自然に帰れ」とルソーは言ったではないか。


私の反論
自分ので作った堆肥で野菜を育てても、それを自分で食べる気にはならない。
都会の人に「田舎の香水」とバカにされるのはいや。
紙代が余計にかかる。
そもそも二人分だけでは絶対量が不足。


妥協案
建物のトイレは水洗式にして、畑の一角にコンポストトイレを作る。そうすれば、畑でもよおした時、わざわざ建物まで行かなくても、その場で用を足すことができる。



 やれやれ、こちらも一安心です。

 電気は「太陽光発電」を利用します。太陽光パネルは、屋根に敷き詰めると外観的にあまりよくないし、せっかくの広い敷地ですので、地面から1メートルくらいの高さあたりに設置します。これで「エスペランサ村」の電気をすべて賄うのですね。車は必然的に、電気自動車になるのでしょうか。

  
 
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2013年10月10日木曜日

あの男が帰ってくる

~落合博満の復活~

 本来であれば、今日は「堆肥研究家の言い分」(※堆肥研究家については、94日のブログ「無職であるということ」を参照)という投稿をアップするつもりでいたのですが、急遽予定変更です。「堆肥研究家の言い分」は、明日アップします。

  あの男が帰ってきます。落合博満です。監督としてではなく、ドラゴンズ始まって以来のGMということです。谷繁新監督人事も驚きでしたが、落合GMというのは、斬新で大変いいアイディアだと思います。正直私は、落合復活はうれしいです。


 谷繁監督説があることは、私が火曜日のブログをアップした後気が付きました。ただ、コーチ経験もないままいきなり監督はないのではないかと思っていたのですが、バックに落合がいれば、谷繁も心強いはずです。


 落合は、たまにNHKのスポーツ番組で解説を行ったり、これもNHKで、サラリーマンの悩みにこたえたる番組に出演したりしていましたが、やはり彼の野球解説は奥が深く、先をしっかり読んでいます。思いつきや結果論だけで物を言ったり、雄弁なだけで中身のない解説者とは大違いですね。また、生きていくうえでの考え方も非常に面白く、独特でかつ説得力もあります。

 それにしても、2年前に解任されたばかりの、ドラゴンズ最大の功労者である落合を、復活させるという決断を下した方は、見事というほかはありません。そこまでの決断に至るまでには、紆余曲折があったのだと容易に想像がつきますが、ドラゴンズを強くしたいという強い思いが、落合復活に反対する声を封じ込めたのでしょう。

  谷繁も、プレーイングマネジャーですので、自分の成績が振るわないと、自分をスタメン起用するのはやりにくいかもしれません。「代打オレ」のシーンが見られるかもしれませんね。


 今回あらためて思ったのは、きちんと実績を残せば、信頼してくれる人がいるということです。再び道は切り開けるのです。



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2013年10月8日火曜日

落合監督復帰はあるのか?

~人事はおもしろい~

 今年のドラゴンズは残念でした。野球の話です。いったいこの原因は、どこにあるのだろうかといろいろ考えていたのですが、やはり行き着くところは、2年前の落合監督の解任」です。


 秋田が生んだ寡黙な天才野球人落合は、監督就任当時、全くの力不足といわれていたドラゴンズの選手層を、何の補強もしないまま、チームを優勝に導きました。優勝インタビューの時の「やればできるんですよ!」という落合発言は、いまだに私の頭の中にはっきり残っています。

 この発言は、ちょうど私が名古屋事務所長に就任してから、1年半くらいたったころの発言でした。その後いろいろ苦労しながらも、事務所は右肩上がりで急成長していたのですが、その頃と落合ドラゴンズの破竹の勢いの時期がダブっていたのです。
 
 落合監督在任中の8年間は、ドラゴンズはすべてAクラスで、ドラゴンズは常に優勝争いをする常勝チームに成長しました。しかしながら、その最大の功労者である落合監督が、「観客動員数が減った」「ただ勝てばいいのか」「落合野球は面白くない」「財界との付き合いが悪い」等の理由で、ちょうど2年前の今頃、解任されたのでした。しかも、優勝争いの中での最後の天王山、首位ヤクルトとの直接対決の直前でした。


 早い話が要するに「落合が扱いにくかった」のでしょうか。「扱いにくいからやめてもらう」なるほど、単純ですけど非常にわかりやすいです。「半沢直樹」も扱いにくいので、出向を命じられましたでも、当時の落合の心境は、私たちには想像できないくらいのものだったと思います。「人事に弁明なし!たとえ間違っていたとしても」とは、人事の格言ですが、さすがに驚きました。
 


 そのドラゴンズは、今年はオープン戦から成績が上がらず、しかも肝心のペナントレースでも一度も優勝争いに絡むことなく、4位に沈んでしまいました。一人の男が去っただけで、チームが、あるいは組織がこれだけかわってしまったという、典型的な例でした。

 さて、その落合ですが、監督に復帰するという話がちらほら出ているようです。常識的には考えられない人事ですが、今のドラゴンズを再び常勝軍団に導いてくれるのは、やはり落合しかいないような気がしますが、はたしてどうなるのでしょうか。
 

 2年間「じっくり充電して復帰」した落合を見てみたいです。私もなぜか大いに力をもらえそうな気がするのです。


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