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2012年2月1日水曜日

なぜ難しいクラブなのか

~もっと楽をすればいいのにと思うのだけれど・・・~




 今年もゴルフの初打ちが終わりました。自分でいうのもなんですが、根が真面目なだけに、どうしても自分に高いハードルを課してしまいます。数年前、初心に帰ってゴルフを出直そうと思いました。そう思い込んでしまうと、よせばいいのにどうしても自分に難しい課題を与えてしまうのですね。ドライバーにはディアマナ白のシャフト、しかも70gのやつを差し込み、アイアンは、ブリヂストンのXブレードCBという難しいクラブにDGシャフト付のやつを買ってしまいました。これがかなり厳しいスペックで、結局打ちこなすことができず、ドライバーはシャフトを60gのに差し替え、アイアンのシャフトもディアマナサンプに変えてしまいました。まぁ我々はアマチュアだからそれいいのだ。


 昨年の夏ごろから、力が入りすぎるのか、ドライバーが左方向にひっかけ気味になり始めました。なかなか治らないし気分転換もかねて、新しいのに買い替えることにしました。もう年だし楽なクラブにすればいいのですが、ここでも難しいクラブを選択してしまいます。昨年男子ツアーの最終戦でワンツーフィニッシュしたのが、ヤマハのクラブでした。そのツアーモデルを買ってしまったのですよ。シャフトは、いくらひっぱたいても絶対に左にいかいないというツアーADのブルーシャフトか、フブキのKシリーズか迷ったのですが、結局フブキを装着しました。


 使い始めて2ラウンド目にいいスコアが出たのですが、ドライバーのしなりをなかなか感じることができませんでした。寒くて気温が低いせいなのだと自分に言い聞かせているのですが、おそらく練習不足でまだまだ体に馴染んでいないからなのでしょうね。


 もともと球を打つのが好きですので、打ち始めると時間がたつのも忘れてしまいます。特に面白いのが、意図的に球を曲げることです。コースに出ると目の前に大きな木があり、上からも下からも狙えない時がよくあるのですが、そういったときには木を避けて、例えば右から大きく曲げてグリーンを狙おうとします。多くの場合は目の前の木に当たったり、右へそのまますっぽ抜けてしまうのですが、でも10回に1回ぐらいは見事に木を避けて、大きく右から曲がってグリーンをとらえることがあります。この時の満足感は最高ですね。でも、そんな時に限ってスリーパットのボギーだったりして。


 そんなところにアマチュアゴルフの面白さがあるのだと思います。