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2007年7月31日火曜日

監査業務委員会

~もしかしたら来年の全国研究大会にご登壇いただくことになります~


 監査を本業とする我々会計士にとって、監査業務委員会の役割はなかなか大変なのです。今回は、今まで東海会役員の中では比較的重い委員会を渡り歩いてこられた、山田順先生にお願いすることにしました。


 今までも監査業務委員会は、日本監査役協会中部支部との定期的意見交換会をはじめ、中日本五会研究大会や日本会計研究学会での発表者を出したり、あるいは監査事例研修会を開催したりとなかなか忙しいのですが、今回のメンバーには、来年名古屋で開催される全国研究大会で、大いにご活躍いただかなければならないわけでして、まことにもってすまぬすまぬなのですね。
 特に、研究大会のテーマが決まっていない今(8月いっぱい募集中ですが)、仮にもし立候補者がいないということになってしまうと、委員長の山田順先生に自らご登壇いただかなければならない可能性が大なのであります。


 山田先生、今から心の準備の程、よろしくお願いします。
私が心配しなくても、ご本人はもうその気かも・・・。


2007年7月20日金曜日

サラカイセン ~101-105~

101.循環は 温泉だけだと 思ってた


102.退職の 届けも今では Eメール


103.困るけど やめても回って いく組織


104.しょうがない 辞任したって しょうがない・・・原爆大臣殿へ


105.その不正 知らぬ存ぜぬ 聞いてない

2007年7月18日水曜日

研究大会打ち合せ 八田教授の講演会

~でたかぁメカドラゴン!なかなかいいではないか~

前回のポスターの打ち合わせで、もっとコストをかけていろいろ提案してもらうことにしたのですが、今回も新しいのが3パターン出てきました。その中に、一風変わったものがあったのです。最初は何の絵かわからなかったのですが、よ~く見ると金シャチなのですね。しかも白い歯をむき出しにしている、結構インパクトのある図柄でした。
人によって好き嫌いの出る図柄であるのは間違いないのですが、私も研究大会準備委員会山田広報委員長もこれが気に入ってしまったのです。当然予想されるコメントは、「公認会計士という厳正な職業に相応しくないのではないか」「ドラゴンズの応援ポスターでもあるまいし」「え~っ!何これ?わかんなぁい」等ですが、文句のある人、わからない人はそれで結構。もうこれでいくことに決めたのだ。
あとは役員会で承認を取り、微調整を重ねて完成までもっていきたいと考えているのです。それにしても、メインテーマである「夢!魅力ある公認会計士」というのは、なかなか気に入っているのですが、サブテーマがメインテーマと結びつかなくて、どうも困っているのです。当初、東海会からは、メインテーマに結びつけて、3つの案を提案したのですが、本部にいずれも却下され、最近あちこちで使われている「パブリックインタレスト・・・」という言葉をあてはめて来たのですね。個人的には、せっかく名古屋で行われる大会ですので、東海会で提案したテーマの中から選んでほしかったなと思っているのですが、選択の余地はどうやらなかったようです。残念。
午後からは、八田先生の内部統制の講演会です。会場は満員。先生の講演を聞くのは今回で3回目ですが、いつ聞いてもつい話にのめりこんでいてしまいます。話術はさすがですね。私も会計ビッグバンのころ、新会計基準について頻繁に講演を行ってきましたが、まだまだ足元にも及ばないようです。
内部統制については、各社とも対応がまちまちのようですが、日本基準の場合、先行事例がないため、どこまでやっていいのか難しい面があります。しかし、要は実施基準に書いてあるとおりで、アメリカのSOX法とは異なるということなのですね。やらないわけにはいかないのですが、くれぐれもやりすぎないようにということでした。


ホームページリニューアル ~まずはここからスタートしたかった~

 東京での研修を終え、自宅に戻ってさっそくPCの電源を入れてみました。通常は、自宅に戻ったら「まずビール!」という基本的スタンスを長年取り続けていたのですが、今日は何しろ渡邉さんから「ホームページリニューアルの日ですよ」と教えられていた日だったため、帰宅即PC電源オンということになったのですね。

 おお!「工事中」というメッセージが消え、確かにリニューアルされているではありませんか。しかも越麻呂日記も堂々オープンなのです。どうだどうだ!長年広報を担当してきた私にとっては、ホームページを何とかしたいというのがとりあえずの望みでした。幸い事務局の渡邉さんがいろいろ業者と打ち合わせを行っていただいたのと、PJメンバーや広報委員の方をはじめいろいろアイディアをいただいたおかげで、大変内容の充実したホームページとなっています。

 なにしろ私の日記の原稿が、約1か月分くらい遅れているのが最大の問題で、早くキャッチアップしなければならないのです。東海会会長としての会務が始まって約1か月。書きたいことはたくさんあるので、たまには覗いてみてください。

2007年7月14日土曜日

研究大会打ち合わせと学校法人委員会

~予算が少ないではないかと磯部委員長は言った~


 この日は学校法人委員会と研究大会の打ち合わせがバッティングしてしまいました。私が今回東海会を運営するにあたり、たくさんある委員会の中で最後まで委員長が決まらなかったのが、実は学校法人委員会だったのです。この委員会は東京での打ち合わせが結構あり、また、新たに審査制度が導入されるとあって、結構大変なのですね。そこで白羽の矢を立てたのが、同じ法人に属する磯部さんでした。磯部さんには当初末次先生の強い要望もあり、総務の副委員長をお願いしようと思っていたのですが、ここはもう拝み倒すしかありません。「今度一杯おごるケン引き受けていただけませんか?」と頼んだところ、心やさしい磯部さんは、「残り物には福があるから」と、快く引き受けていただいたのでした。


 研究大会のほうは、パーティでのイベントや、基調講演と懇親パーティの間のイベントを決めなければなりません。こちらのほうは、小委員会の松岡さんと、事務局の渡辺さんが、いろいろ情報を集めてきてくれました。詳細は内緒ですが、名古屋で行われる12年ぶりの大会ですので、大胆にいきたいと考えているのです。
 また、物産展の話が出たのですが、ここで私は貴重な情報を入手することになるのです。物産展と言えば地酒、地酒と言えば秋田・新潟という、私の頭の中での黄金の方程式があるのですが、ここで静岡方面(具体的には城塚さん)から思わぬいい話があったのですね。毎年日経新聞で日本酒のランキングをやっているらしいのですが、渡邉さんの話では、一位の座を常連の「田酒」から引きずりおろしたのが静岡の「磯自慢」だというのです。しかも、この磯自慢は城塚さんに頼むと、タップシ手に入るというのです。懇親会の鏡割りに使うのと同時に私の分も確保しておいてください。くださいったらくださいと、つい頼みそうになってしまいました。ああ!今日出席してよかった。


 研究大会の打ち合わせを行っているうちに、学校法人委員会のほうが終わりに近づいてきていたのですが、最後に今年度の予算の話になりました。予算では、委員会は1回分しかとっていなかったのですが、磯部さんがさみしそうな顔をしているのですね。「せっかく皆さん同じ委員会のメンバーになったのだし、もっと懇親を深めたいため、一回では物足りないから、せめて2~3回委員会を開催させてください。予算オーバーしてもいいですか」と、大倉事務局長を問い詰めていたのでした。磯部さんには、その意気込みで、ぜひご活躍していただきたいと考えているのです。
自宅に戻ったら、東海会ニュースが届いていました。
 「ホームページリニューアルのお知らせ」が最終ページに出ていました。「ン!暴挙か・・・」一瞬中日スポーツの見出しかと・・・。

2007年7月12日木曜日

厚生部会開催~それでもおじさんはフォークソング同好会を結成したい!~

7月11日、鷲野先生が主催して厚生部会が開催されました。厚生部会は花野さんが前任者で部長として仕切っていたのですが、前川前会長の意向もあり、4県合同の会員懇親制度と同好会の補助制度が確立されたのでした。


4県合同懇親会につきましては、金沢の旅行が大分盛り上がったようで、金沢の銘酒大吟醸(おそらく菊姫。私も飲んだことがありますが、これがうまいのですね。金沢でおいしい酒を4本上げなさいといわれたら、私は「菊姫・天狗舞・手取り川・白山」を文句なく推薦します)を、大胆にもたて続けに飲みまくって空にしたということが、未だに語り草になっているのです。また、3月に行われる4県合同ゴルフコンペも今年で2回目となり、なんとなく定着しそうな感じがしています。


花野さんの後を引き継いだ鷲野さんにも、引き続きいろいろ企画していただきたいと考えているのですが、女性会員企画としては、年1回ボーリング大会を行ってはどうかという案がありました。また、4県合同の懇親旅行やゴルフ大会も、引き続き実施していきたいと考えています。


同好会補助制度については、この制度ができて3年になるのですが、正式な同好会が残念ながらまだ出来ていません。各県会ではソフトボール大会やテニス大会などあるのですが、4県にまたがるという縛りがあると、なかなか補助の対象となる同好会というものが出来にくいのかもしれません。例えば、わざわざ静岡からテニスをやりに名古屋まで出てこられないといったところかと思います。


私も以前東海会ニュースで、「おじさんたちには最近の歌はよくわからない!」ということで、「中部日本不良中年フォーク・ヴィレッジ」の結成を呼びかけたのですが、残念ながら賛同していただけた方は、一人もいなかったのです。私は、ニュースの中の原稿の位置取りがあまり良くなかったので、多くの人に読んでいただけなかったのであると勝手に解釈しているので、まだあきらめていません。再度ここに参加者を呼びかけ、東海会発でフォークソング旋風を再び巻き起こしたいと考えているのです。


不良中年の皆さん。あのころの自分を再び取り戻しましょう。
もう一度、フォークギターを手にして、大きな声で歌おうではありませんか。
ご連絡をお待ちしています。

2007年7月7日土曜日

弁護士会との交流会

名古屋自由業団体連絡協議会というものがこの地区にはあり、公認会計士、弁護士、税理士、不動産鑑定士、社会保険労務士等、いわゆる士業の交流が年に何回か行われているのですが、弁護士会との交流が前川前会長のころからテーマとして上げられていました。昨年は2回ほどそれぞれの会の幹部を中心に懇親会を行ってきたのですが、今年度からはいよいよ具体的な活動に入っていく予定です。


さっそく7月6日18時から、今後の活動内容について第一回目の打ち合わせを行いました。そこで話し合った内容は以下のとおりです。
(1)共同で業務開発が出来ないか→業務開発委員会で検討
・地域の中小企業を対象に再生ができないか・・・財務DD、法務DD
・社外監査役マニュアルの共同作成
・若手企業家の育成
・事業承継での協力
・私立学校に対する業務開発
(2)共同研究→研修事業委員会で検討
・テーマとしては企業防衛、敵対的買収、内部統制とガバナンス、企業不祥事等
・共同研究の成果を体外的にPRしたい
(3)研修会への講師派遣→研修事業委員会で検討
・お互いにテーマを依頼して、講師を派遣する
・例えば内部統制、事業再生、包括外部監査、相続等
幸い、研修事業委員長の花野さんがどんどん引っ張っていってくれているため、頼もしい限りです。若手同士の交流にも期待を寄せていきたいと思います。

2007年7月6日金曜日

公認会計士の日 ~中部経済新聞に登場してしまったのだ~

 7月6日が公認会計士の日であるということは、知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない事実なのです。ちなみに私の誕生日である8月5日は「タクシーの日」なのだそうで、毎年この日が近づいてきて、タクシーに乗車すると「8月5日はタクシーの日です」と車内に掲載されてあるのを発見してしまい「おおっ!そういえばそうだったな」と思い出すのですね。

 従来東海会では、公認会計士の日には、東海会に属する会員の皆さんの名前を新聞に掲載していたのですが、例の個人情報保護法の関係で出来なくなってしまったようです。もしかしたら、毎年そこに名前が出るのを楽しみにしていた方もいらっしゃったかもしれませんが(いないか)、今年は私がインタビューを受けてそれを新聞に載せてしまおうという方針でした。
 早速中部経済新聞を取り寄せて記事を探しにいったのですが、なんということか、1ページ全面広告で、私の疲れ目の写真が載っているではありませんか。なんとなく気恥ずかしくなってしまい、思わず新聞から目をそらしてしまったのでした。
 新聞に書いてある内容のうち、私が最も強調したかったところは、これから公認会計士を目指す人への助言です。私は、公認会計士という職業は、監査を通じていろんな業種、多くの会社を経験できるし、若いうちから役職者と話ができ、いろんなことが経験できて、こんなおもしろい職業は他にないと思っているのです。
 また、監査だけでなく、株式公開を手がけたり、コンサルティング、企業買収、株価鑑定評価、包括外部監査などニーズは広がっており、活躍の場はたくさんあります。そういった山のような選択肢の中から自分のやりたい仕事を見つけて、ぜひチャレンジしていただきたいということなのですね。
 大変魅力的な業界ですので、若い人たちに、この業界にどんどん入っていただくことを期待しています。

2007年7月5日木曜日

ポスター打ち合わせ ~ポスター選びは難しい~

この日は来年行われる全国研究大会の、ポスター打ち合わせの日です。山田副会長の他、杉原広報委員長・二村副委員長にも集まっていただきました。さっそく業者が作成してきた候補作品を検討したのですが、案としては3種類
1) 人物案
2) 大会開催地域性案
3) 社会への広がりをイメージした抽象案でした。


1)は、公認会計士と思われる若い人物が、きりりとした恰好で登場する例のやつで、「公認会計士協会・・・」と書いていなければ、リクルートにでも会社案内にでもどこにでも使えるありふれたもので、あまりインパクトはないのですね。
2)は、名古屋城と駅前の高層ビルで、これまたいかにもいかにもいかにも名古屋名古屋名古屋的(入力ミスではありません)で、面白みが感じられなかったのです。
3)は、最初はよくわからなかったのですが、タンポポの綿毛がふわふわ飛び散っているもので、公認会計士業界の広がり・発展をイメージしたものだということのようです。
う~む!なかなか難しい。事務局の大倉さん・渡邉さんを含め多数決をとったのですが、ものの見事に意見が分かれてしまったのでした。なぜかというと、これはというものがなかったからなのですね。
そこで、我々はもっとお金をかけてみてはどうかと考えました。せっかく名古屋で12年ぶりに開催される大会です。オリンピックだって4年に1回ですので、オリンピックの3回分なのです(なんのこっちゃ?)しかも、名古屋はオリンピック誘致に失敗した(これは禁句ですが)のですが、我々は研究大会の誘致に成功したではないか、この際納得のいくよう名古屋の独自性を出してみようではないか、という事なのです。
幸い、予算は取ってあったため、業者に予算を告げ、再度提案してもらうことにしました。今度こそ、きっちりとけりをつけていただきたいところです。

2007年7月4日水曜日

本部総会 ~藤沼会長最後の総会~

 今日はいよいよ藤沼会長の最後の総会の日です。激動の3年間の締めくくりとなりました。歴代の会長の中では、国会でご発言された回数が最も多かったというエピソードをお話されていましたが、いかに激務だったかを物語るエピソードだと思います。お疲れ様でした。
午前中最後の理事会が粛々と開催され、12時30分からは新役員の懇談会がありました。そこで新理事は、「3年間社会的使命を全うし、パブリックインタレストに貢献する」という趣旨の「宣誓書」を、それぞれ提出したのです。

 午後からは、いよいよ会計士協会本部の総会です。毎年大勢の会計士が帝国ホテルに集まり、活発な意見交換がなされますが、今回も予定時間をオーバーし、会員の声を聞く会の時間があまり取れなかったのは、残念な気がしました。
夕方からは懇親会があり、冒頭増田新会長からご挨拶がありました。内容としては5つの施策を提案されていました。
■ 公認会計士協会の自主規制の確保
■ 公認会計士法改正への対応
■ 上場会社監査事務所登録制度の適切な運営
■ 後進育成
■ ガバナンス改革の続行
 会計士協会の会長は、任期が3年という事で限られているため、駅伝と同じだと思います。それぞれ与えられた区間を全力で走りぬいた後、次のランナーにしっかりたすきを渡す、その繰り返しなのだと。
 私も微力ながら、激動から安定に向けて、この業界のために3年間がんばってみたいと考えているのです。